【剣盾S9使用構築】原点回帰アシレヒトムナット【最終628位】
アローラ!
今期目標達成とまではいきませんでしたが、現環境の一区切りということで記事を書かせていただきました。最後まで読んでくださると嬉しいです。
【構築経緯】
鎧環境に入ってから色々なパーティを試してみたのですが思うように順位が伸びませんでした。そこで初めて結果を残せたアシレヒトムナットに回帰しようといったのが今回の構築を組んだキッカケになります。
鎧環境でアシレヒトムナットを使う際の1番の懸念点が環境トップのエースバーンであるため、全てのエースバーンに強く出れるカバルドンをまず採用しました。次に、アシレーヌの通りが悪い場合の物理ダイマエースとしてドラパルトを採用しました。最後に、切り返しの札として最も安定しているミミッキュを採用し構築が完成しました。
【個体解説】
1.アシレーヌ@食べ残し
激流 図太い
177(172)-×-136(236)-148(12)-137(4)-91(84)
熱湯 ムーンフォース 瞑想 身代わり
H 16n+1
B ほぼ全振り
B<D
S 残り
いつものパートナー。この環境に1番適応していると思った残飯型で今回採用しました。なるべくポリゴン2の上から瞑想と身代わりを打ちたかったため、素早さにかなり振りました。残飯型で強いと感じたのは、エースとしての運用以外にもサイクル要員としてサイクルを回すことができたことかなと思います。
また、身代わりを採用したことで状態異常にならないのはもちろん、飛び跳ねるタイミングに合わせて身代わりを貼ることで普段有利ではない対面の草技ないギャラドスに対して強く出れたのも好印象でした。
熱湯とムーンフォースで自ら起点を作れる最高の相棒です。アシレーヌが活躍できた試合がランクマでの唯一の癒しでした笑
選出率 3位
ふゆう 臆病
151(204)-×-128(4)-130(36)-129(12)-151(252)
ボルトチェンジ オーバーヒート 悪の波動 トリック
B<D
S 最速
アシレヒトムナットのヒトムの部分。調整はS7のきのどくさんのスカーフヒトムを参考にしました。採用しているポケモンがかなり低速寄りである+耐久ポケモン、詰みに対するトリックという解答が欲しかったため、スカーフで採用しました。エースバーンの上からボルチェンで逃げれたり、スカーフでない水ウーラオスに対しても削りを入れられたのが良かったです。
ただ、スカーフ型ロトムはカバルドンの後出しに対応しにくいところがあり、使うのが難しく感じました。
選出率 4位
3.ナットレイ@オッカのみ
鉄の刺 呑気
181(252)-115(4)-201(252)-×-136-22
宿り木の種 ジャイロボール ボディプレス 鉄壁
S 最遅
アシレヒトムナットのナットの部分。現環境はエースバーンやウーラオスといった物理型でナットレイを見る構築が多くみられたため、HB特化の鉄壁型で採用しました。鉄壁を1回詰むことでウーラオスに対して強く出れたり、またエースバーンに対しては火炎ボールを1回耐え、返しのボディプレスで倒すことができたので、ポリゴン2といった積む隙があるようなポケモンがいる構築には積極的に選出していました。
鉄壁を積みにきたジバコイルや剣舞で強引に突破しにくるゴリランダーを逆に起点にできたことも使っていてかなり好印象でした。上位帯で流行ったジバノラゴンの並びにも強いことも良かったです。
実はS2からずっと構築にいるので、もう1匹の相棒なのかもしれない。
選出率 2位
4.カバルドン@オボンのみ
215(252)-132-154(12)-×-123(244)-67
カバちゃん。とにかくエースバーンやパッチラゴンといったアシレヒトムナットが苦手な相手に強く出れるように、ということで採用しました。調整はHDカバルドンの有名なものを参考にしました。
怠けるを採用したかったのですが、ラムっぽいポケモンに無限に悪巧み等をされるため、吹き飛ばしは外せなかったです。HBにしてエースバーンに対して安定させたかったですが、リザードンやトゲキッスの初手ダイマで1ターンで持っていかれたくなかったため、HDで良かったと思っています。
エースバーンがキョダイマックスを得た影響か、HPが70%ぐらいのカバルドンに対してほぼキョダイカキュウを打ってきたため、カバルドンにダイマックスを切った試合もしばしばありました。
この構築の中で使うのが1番難しいポケモンでした。
選出率 5位
5.ドラパルト@命の珠
すりぬけ 意地っ張り
189(204)-188(244)-96(4)-×-97(12)-168(44)
H 10n-1
A なるべく張り切り
B<D
S 100族抜き
8世代最強のポケモン。ダイマックスして1番強いのは珠ドラパルトだと信じていたので、ダイマエースとして採用しました。とにかく制圧力が尋常じゃなかったです。
そらをとぶの採用理由に関しては竜舞を積めなかった時でも素早さを上げたかったためです。また、そらをとぶを採用したことにより相手より早くダイマを切ったとしても、相手のダイジェットに合わせてこちらもダイジェット→ゴーストダイブで相手のダイマを枯らすことができたのが好感触でした。
後述する苦手なポケモンであるウォッシュロトムに対して確定1発取れるように逆鱗を採用したかったのですが、非ダイマ時の使い勝手がよくなかったため、今回はドラゴンアローにしました。
ドラパルトのおかげでこの環境を戦い抜けられたので、ドラパルトが最強だと信じて良かったです。
選出率 1位
6.ミミッキュ@アッキのみ
化けの皮 意地っ張り
151(164)-143(156)-120(156)-×-126(4)-120(28)
じゃれつく ドレインパンチ 影打ち 剣の舞
化けの皮で何やかんやできるミミッキュ。調整は素早さに振ってるアッキミミッキュの中で1番いいと思った里暗さんの記事のものをそのまま使いました。けど、アッキミミッキュミラーで上を取られることが多かったです笑
ミミッキュというポケモンが相手の初手ダイマ、弱点保険の切り返しとして、優秀すぎる故に外せないポケモンでした。
選出率 6位
【選出】
ドラパ@2、アシレ@2、ミミッキュ@2
当たり前のことですが、まず誰を通せそうなのかを考えて、そのポケモンが苦手な相手に対してのクッションとなれるポケモンを選んで選出を行っていたため、これという選出の固定はしてなかったです。クッション枠はアシレヒトムナットカバの4匹から選んでました。
【苦手なポケモン】
・エースバーン
カバルドン入れたのに苦手というはなんですが、やっぱり強かったです。特に相手のダイマックスが残った状態で、鉄壁積んでないナットレイがエースバーンと対面してしまった試合は結構負けてました。またダストシュート持ちのエースバーンも増え、アシレーヌで対応が効きにくくなったのも要因として大きいと思います。
弱点がつかれるポケモンが多いのと、ナットレイに対しても鬼火トリックといった役割を持たれているのがシンプルにキツかったです。
ウォッシュロトムがいる相手にはドラパルトを合わせて初手ダイマにより強引に持っていくことが多く、スカーフボルチェンやポリゴン2に素引きしないことをお祈りしてました。
・ダイロック持ち強運トゲキッス
ヒトムでダイマを切って、急所で持っていかれた試合は大体降参を押してました。
【まとめ】
今期レート2000を目標に頑張っていたので、少し悔しい結果となりました。1900→2000がかなり長い道のりだと分かったので、反省として来期以降に生かしたいです。
来期からシリーズ6ということでドラパルトが使えないのは残念ですが、アシレーヌが耐久振り以外で使えるということは素直に嬉しいです。昔使っていたスカーフでパッチやラオスをギャフンと言わせたいです笑
ここまで読んでくださってありがとうございました!
結果画像↓