【剣盾S29使用構築】時の鳳凰【最終743位】

アローラ!

閲覧に来て下さった方、ありがとうございます。久しぶりのポケモンでいい感じに構築がまとまったため、記録として残そうと思い書き綴りました。最後まで見て下さると嬉しいです。

 

【使用構築】

【構築経緯】

アシレーヌは相棒枠としてチョッキで採用。次点で相性補完に優れていて、伝説の中で唯一育成済みがいたヘドロ持ちムゲンダイナを採用

:ムゲンダイナとの組み合わせで最もカッコよかった優れていると感じた珠ホウオウを採用

:ダイナホウオウできつい地面アタッカーに対して軒並み強いHBポリゴン2を採用

:岩技を考慮し、ネクロズマに対してタイプ的に有利であるHBテッカグヤを採用

:なんとなくパワーありそうなので採用

 

はじめはこの六体で対戦してましたが、対戦を重ねていく中で下記の問題点が見つかり、それを修正して今の構築が完成しました。

 

でんきタイプがシンプルに重い

②先にダイマして強いのがホウオウのみ、ステロが痛い

:命の珠からサイクルに寄せたHB厚底ブーツに変更

 ゼクロム等のでんきに強く、カイオーガの上から殴れる陽気AS珠ランドロス

 

③珠ネクロズマダイマを強要されるのが嫌だった+カグヤの選出が限定的である

:竜舞に対して鉄壁を詰め、広い範囲の伝説に強めのHBD残飯ナットレイ

 

④サンダーに受け出せるポケモンがいない+ダイナの事故が多すぎる

:ホウオウでキツいオーガサンダーに対して強いチョッキディアルガ

 

⑤相手のウーラオスが重い+高速の積みポケモン (ルギアなど) への回答がない

:チョッキから滅びの唄を覚えたHBCイバンに変更

 

構築完成:

 

【構築コンセプト】

サイクル下で電磁波を絡めて素早さを奪い、こちらのエースを通す

 

【個体紹介】

1. ホウオウ@あつぞこブーツ

☆H:3n
☆S:S+2でフェローチェ抜き

 

伝説枠①

 ステロが気になったのも勿論ですが、それ以上にザシアン対面でワイボを考慮した場合、HBに厚いホウオウが安定すると思ったためHB厚底ブーツで採用しました。

 技は聖炎、ブレバ、再生までは確定で、@1が身代わりと電磁波で選択でしたが、パーティが中速であったこともあり、抜きを狙える電磁波で採用しました。

 終盤当たったザシアンがワイボインファ両採用の個体が多すぎて、引く際に択が発生するのが少し難儀でしたが、再生力が強く択に負けても巻き返せるのが良かったです。

 耐え・補佐・抜きのあらゆる役割をこなせる伝説らしいポケモンだと思いました。

 

2. ディアルガとつげきチョッキ

☆C:特化

☆S:相手麻痺時に大体抜けるくらい、61族抜き抜き

 

伝説枠②

 ムゲンダイナだと精神衛生上支障をきたすのと、サンダーが無理すぎるため採用しました。素早さに振った個体も使ってましたが、恩恵がなかった為HCで終盤は使用しました。

 技はラスカが確定枠で、オーガに打つ雷、ザシアン・羽休めサンダーに打つ大地の力を採用し、@1にはフェアリー以外に一環があるドラゴン技を採用しました。ドラゴン技は時の咆哮と流星群で選択でしたが、非ダイマ時の使いやすさを考慮して流星群にしました。

 他の伝説に比べると壊れた性能はないですが、技範囲が広かったため広い相手に器用に立ち回ることができるのが使っててよかった点です。

 

3. アシレーヌ@イバンのみ

☆H-B:陽気A252ザシアンの巨獣斬85~100%

☆C:火力欲しいため余り

 

相棒枠

 伝説ルールでチョッキが強いことは知ってたので、そのまま採用しましたが

  • 拘ったオーガを翻弄できるだけで倒せない
  • 物理イベルで詰む
  • 構築的に物理方面も受けたいので、役割過多になる
  • サンダーに弱いのでチョッキを持たせたくなかった

といった理由から、持たせるものはチョッキではないと感じました。そこでHBに寄せてサイクルを回しつつ、急襲が可能なイバンのみを採用しました。

 技構成はムンフォが確定で、イバン圏内入れる+ターン稼ぎの堪える、みず技がアリアか熱湯の選択ですが、ザシアン交代へ負荷のかかる熱湯で今回は採用しました。しかし、火力不足になる場面もあったため結論はないと思います。

 @1は滅びの唄一択だと思っていて、サイクルが弱い積み構築への回答になっていると思います。また、相手がラスト一体の場面も、従来の残飯滅び型と同様に、滅び⇒堪える⇒引き⇒堪えるで勝てるので、輝く場面が多かったです。

 基本チョッキ前提の動きが多く、もしイバンのみを警戒されても滅びの唄までは警戒されなかったので、すごく活躍してくれました。嬉しかったです。

 

4. ポリゴン2@しんかのきせき

☆S:麻痺時にウーラオス抜き

 

一般枠①

 ホウオウディアルガでキツいポケモンに軒並み強いトレースHBで採用しました。ほとんどのパーティにランドがいて、かつ大体が命の珠持ちだったため、かなりの過労枠だったと思います。

 技構成は再生確定で、ジガルデに打つためのれいビ、交代に負荷のかかる電磁波で、@1は自由枠だと思います。今回は黒バド+広い範囲見れるイカサマにしました。

 この型のポリ2が主流の環境のため、特に語ることはありませんが、剣舞を選択した珠ランドに対しての最適解が見つからないまま、シーズンが終わってしまいました。

 

5. 霊獣ランドロス@いのちのたま

☆性格:カイオーガの上を取れるように陽気

 

一般枠②

 電気の一環をきる+ダイマエースとして強い珠アタッカーで採用しました。

 技構成もこれで完結していると思います。

 ランドがダイマできない試合も電磁波を絡めることで、上を取れるようになるので十分な活躍をしました。エアームドやポリゴン2がいない受け寄りの構築は全て粉砕できましたし、いても引く選択がこちらからできるのが良かった点です。

 滅茶苦茶強かったのですが、ダイジェットをする隙がない・強要される相手には選出は控えていました。

 

6. ナットレイ@たべのこし

☆B<D

☆S:最遅

 

一般枠③

 上記のポケモンでキツいと想定されるゼルネアス、日食ネクロズマゼクロムといったポケモンに強い枠として採用しました。調整は両対応したかったため、どこかの調整を真似しました。

 技は宿り木、ジャイロ、鉄壁は確定で、@1がくさ技か悩みましたが、あまり打つ機会がなく、ボディプレが欲しい場面の方が多かったのでボディプレにしました。どっちが正解かは分からないです。

 ゼルネアス対面、気合玉飛んでくるのでヨプを持たせるか悩みましたが、終盤ゼルネと当たらなかったのでそのまま行きました。

 正直、カイオーガには1回も投げなかったため、HB特化でも良かったかもしれません。

 

【重いポケモン

  • 熱風持ち日食ネクロズマ・・・ナットで見る選出なら詰み
  • 鉢巻ラオス・・・アシレーヌいなかったら麻痺でどうにかする
  • イベルタル・・・物理は受けられないのでホウオウで電磁波撒き、様子見する
  • インファワイボザシアン・・・気合で択に勝つ

【結果】

最終743位 / レート1826

戦績:97勝71敗

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【総括】

 ここまで読んで下さり、ありがとうございました!何かの参考になれば、幸いです。