【剣盾S29使用構築】時の鳳凰【最終743位】
アローラ!
閲覧に来て下さった方、ありがとうございます。久しぶりのポケモンでいい感じに構築がまとまったため、記録として残そうと思い書き綴りました。最後まで見て下さると嬉しいです。
【使用構築】
【構築経緯】
:アシレーヌは相棒枠としてチョッキで採用。次点で相性補完に優れていて、伝説の中で唯一育成済みがいたヘドロ持ちムゲンダイナを採用
:ムゲンダイナとの組み合わせで最もカッコよかった優れていると感じた珠ホウオウを採用
:ダイナホウオウできつい地面アタッカーに対して軒並み強いHBポリゴン2を採用
:岩技を考慮し、ネクロズマに対してタイプ的に有利であるHBテッカグヤを採用
:なんとなくパワーありそうなので採用
はじめはこの六体で対戦してましたが、対戦を重ねていく中で下記の問題点が見つかり、それを修正して今の構築が完成しました。
①でんきタイプがシンプルに重い
②先にダイマして強いのがホウオウのみ、ステロが痛い
⇒:命の珠からサイクルに寄せたHB厚底ブーツに変更
→:ゼクロム等のでんきに強く、カイオーガの上から殴れる陽気AS珠ランドロス
③珠ネクロズマにダイマを強要されるのが嫌だった+カグヤの選出が限定的である
⇒→:竜舞に対して鉄壁を詰め、広い範囲の伝説に強めのHBD残飯ナットレイ
④サンダーに受け出せるポケモンがいない+ダイナの事故が多すぎる
⇒→:ホウオウでキツいオーガサンダーに対して強いチョッキディアルガ
⑤相手のウーラオスが重い+高速の積みポケモン (ルギアなど) への回答がない
⇒:チョッキから滅びの唄を覚えたHBCイバンに変更
構築完成:
【構築コンセプト】
サイクル下で電磁波を絡めて素早さを奪い、こちらのエースを通す
【個体紹介】
1. ホウオウ@あつぞこブーツ
☆H:3n
☆S:S+2でフェローチェ抜き
伝説枠①
ステロが気になったのも勿論ですが、それ以上にザシアン対面でワイボを考慮した場合、HBに厚いホウオウが安定すると思ったためHB厚底ブーツで採用しました。
技は聖炎、ブレバ、再生までは確定で、@1が身代わりと電磁波で選択でしたが、パーティが中速であったこともあり、抜きを狙える電磁波で採用しました。
終盤当たったザシアンがワイボインファ両採用の個体が多すぎて、引く際に択が発生するのが少し難儀でしたが、再生力が強く択に負けても巻き返せるのが良かったです。
耐え・補佐・抜きのあらゆる役割をこなせる伝説らしいポケモンだと思いました。
2. ディアルガ@とつげきチョッキ
☆C:特化
☆S:相手麻痺時に大体抜けるくらい、61族抜き抜き
伝説枠②
ムゲンダイナだと精神衛生上支障をきたすのと、サンダーが無理すぎるため採用しました。素早さに振った個体も使ってましたが、恩恵がなかった為HCで終盤は使用しました。
技はラスカが確定枠で、オーガに打つ雷、ザシアン・羽休めサンダーに打つ大地の力を採用し、@1にはフェアリー以外に一環があるドラゴン技を採用しました。ドラゴン技は時の咆哮と流星群で選択でしたが、非ダイマ時の使いやすさを考慮して流星群にしました。
他の伝説に比べると壊れた性能はないですが、技範囲が広かったため広い相手に器用に立ち回ることができるのが使っててよかった点です。
3. アシレーヌ@イバンのみ
☆H-B:陽気A252ザシアンの巨獣斬85~100%
☆C:火力欲しいため余り
相棒枠
伝説ルールでチョッキが強いことは知ってたので、そのまま採用しましたが
- 拘ったオーガを翻弄できるだけで倒せない
- 物理イベルで詰む
- 構築的に物理方面も受けたいので、役割過多になる
- サンダーに弱いのでチョッキを持たせたくなかった
といった理由から、持たせるものはチョッキではないと感じました。そこでHBに寄せてサイクルを回しつつ、急襲が可能なイバンのみを採用しました。
技構成はムンフォが確定で、イバン圏内入れる+ターン稼ぎの堪える、みず技がアリアか熱湯の選択ですが、ザシアン交代へ負荷のかかる熱湯で今回は採用しました。しかし、火力不足になる場面もあったため結論はないと思います。
@1は滅びの唄一択だと思っていて、サイクルが弱い積み構築への回答になっていると思います。また、相手がラスト一体の場面も、従来の残飯滅び型と同様に、滅び⇒堪える⇒引き⇒堪えるで勝てるので、輝く場面が多かったです。
基本チョッキ前提の動きが多く、もしイバンのみを警戒されても滅びの唄までは警戒されなかったので、すごく活躍してくれました。嬉しかったです。
4. ポリゴン2@しんかのきせき
☆S:麻痺時にウーラオス抜き
一般枠①
ホウオウディアルガでキツいポケモンに軒並み強いトレースHBで採用しました。ほとんどのパーティにランドがいて、かつ大体が命の珠持ちだったため、かなりの過労枠だったと思います。
技構成は再生確定で、ジガルデに打つためのれいビ、交代に負荷のかかる電磁波で、@1は自由枠だと思います。今回は黒バド+広い範囲見れるイカサマにしました。
この型のポリ2が主流の環境のため、特に語ることはありませんが、剣舞を選択した珠ランドに対しての最適解が見つからないまま、シーズンが終わってしまいました。
5. 霊獣ランドロス@いのちのたま
☆性格:カイオーガの上を取れるように陽気
一般枠②
電気の一環をきる+ダイマエースとして強い珠アタッカーで採用しました。
技構成もこれで完結していると思います。
ランドがダイマできない試合も電磁波を絡めることで、上を取れるようになるので十分な活躍をしました。エアームドやポリゴン2がいない受け寄りの構築は全て粉砕できましたし、いても引く選択がこちらからできるのが良かった点です。
滅茶苦茶強かったのですが、ダイジェットをする隙がない・強要される相手には選出は控えていました。
6. ナットレイ@たべのこし
☆B<D
☆S:最遅
一般枠③
上記のポケモンでキツいと想定されるゼルネアス、日食ネクロズマ、ゼクロムといったポケモンに強い枠として採用しました。調整は両対応したかったため、どこかの調整を真似しました。
技は宿り木、ジャイロ、鉄壁は確定で、@1がくさ技か悩みましたが、あまり打つ機会がなく、ボディプレが欲しい場面の方が多かったのでボディプレにしました。どっちが正解かは分からないです。
ゼルネアス対面、気合玉飛んでくるのでヨプを持たせるか悩みましたが、終盤ゼルネと当たらなかったのでそのまま行きました。
正直、カイオーガには1回も投げなかったため、HB特化でも良かったかもしれません。
【重いポケモン】
- 熱風持ち日食ネクロズマ・・・ナットで見る選出なら詰み
- 鉢巻ラオス・・・アシレーヌいなかったら麻痺でどうにかする
- イベルタル・・・物理は受けられないのでホウオウで電磁波撒き、様子見する
- インファワイボザシアン・・・気合で択に勝つ
【結果】
最終743位 / レート1826
戦績:97勝71敗
【総括】
ここまで読んで下さり、ありがとうございました!何かの参考になれば、幸いです。
【剣盾S14使用構築】御三家スタン ~キメラを添えて~ 【最終406位 / レート1949】
アローラ!
お久しぶりです。今期のルールはこれで終わりとなりますが、いい感じの構築ができたので記事として紹介しようと思い、今回書かせていただきました。最後まで読んでくださると幸いです。
【構築経緯】
今期の終盤手前まで、サイクル構築を握ってランクマに潜っていましたが
①相手のポケモンの型の読み間違い→負けへの直結
②サンダーのボルトチェンジ→鉢巻ウーラオスによるサイクル崩しの増加
の2点の問題が自分の中で答えが見つからず、窮屈な立ち回りを強いられることが多かったため、こちらのやりたいことを通せるような対面構築へシフトしました。
対面構築を組む際のコンセプトとしては
①ダイマによる数的有利
②相手の後発ダイマックスに対応できる
と基本的なことではありますが、これを今の環境と照らし合わせ構築を組みました。
【個体解説】
1. アシレーヌ@きあいのタスキ
CSぶっぱ、C特化、余りB
相棒ポケモン。
・襷により対面性能が高く、半減・特殊受けがいないパーティには積極的に出した。この型のアシレーヌなら特性の激流が最大限に生かされるため、相手がダイマした際でもかなり負荷をかけられた。
・技はタイプ一致の「水妖」、先制技の「アクジェ」、もう一枠は積み対策で「滅びの歌」にしてたが、襷アシレーヌに初手ダイマされる展開も少なくなかったため、ダイマを枯らせる「こらえる」でもいいかもしれないです。
『今の水妖の役割はウーラオス等に対する受け』と偉ぶってHB食べ残しを使い続けなくて正解でした。
2. エースバーン@いのちのたま
ASぶっぱ、ミラー意識最速、B<D
ダイマ枠①
・S13から流行ったギガインパクト持ちを使ったが、ジェットが通らない相手の打点という以外にも、ノーマルタイプになることで相手の技を軽減かつ弱保ケアになるのが偉かった。(後述するパッチルドンはアタック火球で飛ぶ)
命中不安はご愛嬌。
3. ゴリランダー@こだわりハチマキ
A特化、B<D、準速カグヤ抜き
スイーパーかつ崩し要員
エスバが苦手とする高速水アタッカー(ウーラオス、ウオノラゴン等)に対して強いという点で構築組んだ当初は採用。
・技はナットレイがきついので「馬鹿力」、相手の型を判別できる「叩き落とす」を採用。サイクルするパーティではないので「とんぼがえり」は採用を見送り。
・鉢巻ウッドハンマーの威力が桁違いすぎて、この構築で重かった積み(天然ピクシーなど)に対しても強く出れるのが偉かった。
・草半減でもかなり相手に負荷がかけられたので、草が1/4減のポケモンがいない限りは積極的に選出しました。
相手のゴリラはめっちゃ嫌でしたが、味方のゴリラは本当に頼もしかったです。
4. パッチルドン@じゃくてんほけん
Bーエースバーンの珠キョダイカキュウ確定耐え、Sー準速
【剣盾シングルs11.最終2005(130位)】たいあり裏バニラシーズン2 - ぎんなん難儀
←調整の参考元(無断転載なので問題があれば消します)
ダイマ枠②
サンダーに強い+サイクルを使ってた際、このポケモンにかなり荒らされた印象があった(電気+氷の通りがいい)ため採用。弱保はダイマによる荒らしを期待。
・技は物理の電気+氷+格闘と「挑発」で採用したが、ヒードランへの処理に2ターンかかることに気づき、「挑発」の枠を「地ならし」に変更。Dを上げることでサンダーの熱風も耐えられるのではという思いもあった。
※ヒードランがキツくなければ、3ウェポン+「挑発」の方が強いと思います
・この技構成だとラグラージ相手に、ゴリランダーしか対応が効かないため「フリーズドライ」を採用。この採用により追加でカウンターやアッキのみをケアもすることが出来たのが良かった。
・氷を半減かつ他の技で落とせないポケモンがいる時はダイアイスのバリューが小さいため、選出を控えた。またエスバや水ラオスもスカーフだとそのまま落とされるパターンがあったため気をつけないといけなかった。
・受け寄り構築に対してはガン刺さりしてたのは好印象だった。
地ならしを採用してからは、一回もヒードランと当たらなかったです。
5. カイリュー@タラプのみ
S最速75族抜き(調整は有名なものを借りました)
詰め要員①
本構築のMVP。ダイマ切れたあとの相手のダイマに対応できるポケモンを探したところ、このポケモンに辿り着いた。
・持ち物はタラプのみを採用。ステロを防げる厚底ブーツが候補として上がるが、それ以上に特殊系統を全て受け切り、切り返しができるタラプのみが魅力的に感じ、持たせた。
・技はサンダーの処理を早めるために「逆鱗」を採用
・サンダーにダイマックスを切られることが今環境も多かったため、そこに刺さった印象が強かった。また、構築的にカイリューが初手ダイマするような並びに見えたのも嚙み合った要因の一つだったかもしれません。
・HDであればポリゴン2さえも起点にできるのが本当に頼もしかった(氷は非考慮)
この環境で一番強いポケモンだったと思います。このポケモンなしではここまで来れませんでした。
6. ミミッキュ@のろいのおふだ
ASぶっぱ、最速
詰め要員②
・珠はエスバが持っているため、お札を採用。
・相手のミミッキュに対して強く出れるように最速で使用した。また、サンダーに対する処理速度も意識して火力UPアイテムを持たせた。
・アイテムがゴースト技強化なので、ポリゴン2等に少し弱いと感じるところはあった。高耐久ポケモンや相手の積みに強く出れるように呪い型もありだったかもしれません。
なんだかんだで構築にいつもいる憎めない奴です。
【選出パターン】
①パッチorエスバ
+
火力が高い氷打点がいない場合はカイリュー@1、いる場合はアシレーヌ@1
この構築の基本選出。初手は襷カウンター・電磁波等を考慮し、アシレーヌを選出する際はアシレーヌから出すことが多かった。
またパッチを選出する場合は霰が降り、アシレの襷とカイリューのマルスケが潰れるのでパッチ+アシレカイリューの選出はしませんでした。割と反省点です。
相手が特殊な構築だった場合 (バトンや初手ダイマ→瞑想系で詰ませる) に選出。ゴリランダーをいかに通すかが鍵でした。
【重いポケモン】
・HC破壊光線ポリゴン2
太刀打ちできるのがHPが満タンのエースバーンくらいなので大体負けてました。
・コスモパワーピクシー
積まれたらゴリラでも対処出来ないので、滅びしかない。けど、大体アシレーヌが落とされていることが多いので急所待ちしかないです。
【まとめ】
私事で来期から控えなければならないので、今期結果を残せて大満足でした。今期全然勝てなくてどうしようと思っていましたが、終盤に作ったこの構築が上手く噛み合ってよかったです。
構築の相談等をしてくれた友人のたま君 (@tama_pokemon22) には本当に感謝しています。この場を借りてお礼させていただきます。
また、今期対戦してくださった方々にも感謝の意を表し、まとめとさせていただきます。最後までありがとうございました!
【結果画像】
【剣盾S9使用構築】原点回帰アシレヒトムナット【最終628位】
アローラ!
今期目標達成とまではいきませんでしたが、現環境の一区切りということで記事を書かせていただきました。最後まで読んでくださると嬉しいです。
【構築経緯】
鎧環境に入ってから色々なパーティを試してみたのですが思うように順位が伸びませんでした。そこで初めて結果を残せたアシレヒトムナットに回帰しようといったのが今回の構築を組んだキッカケになります。
鎧環境でアシレヒトムナットを使う際の1番の懸念点が環境トップのエースバーンであるため、全てのエースバーンに強く出れるカバルドンをまず採用しました。次に、アシレーヌの通りが悪い場合の物理ダイマエースとしてドラパルトを採用しました。最後に、切り返しの札として最も安定しているミミッキュを採用し構築が完成しました。
【個体解説】
1.アシレーヌ@食べ残し
激流 図太い
177(172)-×-136(236)-148(12)-137(4)-91(84)
熱湯 ムーンフォース 瞑想 身代わり
H 16n+1
B ほぼ全振り
B<D
S 残り
いつものパートナー。この環境に1番適応していると思った残飯型で今回採用しました。なるべくポリゴン2の上から瞑想と身代わりを打ちたかったため、素早さにかなり振りました。残飯型で強いと感じたのは、エースとしての運用以外にもサイクル要員としてサイクルを回すことができたことかなと思います。
また、身代わりを採用したことで状態異常にならないのはもちろん、飛び跳ねるタイミングに合わせて身代わりを貼ることで普段有利ではない対面の草技ないギャラドスに対して強く出れたのも好印象でした。
熱湯とムーンフォースで自ら起点を作れる最高の相棒です。アシレーヌが活躍できた試合がランクマでの唯一の癒しでした笑
選出率 3位
ふゆう 臆病
151(204)-×-128(4)-130(36)-129(12)-151(252)
ボルトチェンジ オーバーヒート 悪の波動 トリック
B<D
S 最速
アシレヒトムナットのヒトムの部分。調整はS7のきのどくさんのスカーフヒトムを参考にしました。採用しているポケモンがかなり低速寄りである+耐久ポケモン、詰みに対するトリックという解答が欲しかったため、スカーフで採用しました。エースバーンの上からボルチェンで逃げれたり、スカーフでない水ウーラオスに対しても削りを入れられたのが良かったです。
ただ、スカーフ型ロトムはカバルドンの後出しに対応しにくいところがあり、使うのが難しく感じました。
選出率 4位
3.ナットレイ@オッカのみ
鉄の刺 呑気
181(252)-115(4)-201(252)-×-136-22
宿り木の種 ジャイロボール ボディプレス 鉄壁
S 最遅
アシレヒトムナットのナットの部分。現環境はエースバーンやウーラオスといった物理型でナットレイを見る構築が多くみられたため、HB特化の鉄壁型で採用しました。鉄壁を1回詰むことでウーラオスに対して強く出れたり、またエースバーンに対しては火炎ボールを1回耐え、返しのボディプレスで倒すことができたので、ポリゴン2といった積む隙があるようなポケモンがいる構築には積極的に選出していました。
鉄壁を積みにきたジバコイルや剣舞で強引に突破しにくるゴリランダーを逆に起点にできたことも使っていてかなり好印象でした。上位帯で流行ったジバノラゴンの並びにも強いことも良かったです。
実はS2からずっと構築にいるので、もう1匹の相棒なのかもしれない。
選出率 2位
4.カバルドン@オボンのみ
215(252)-132-154(12)-×-123(244)-67
カバちゃん。とにかくエースバーンやパッチラゴンといったアシレヒトムナットが苦手な相手に強く出れるように、ということで採用しました。調整はHDカバルドンの有名なものを参考にしました。
怠けるを採用したかったのですが、ラムっぽいポケモンに無限に悪巧み等をされるため、吹き飛ばしは外せなかったです。HBにしてエースバーンに対して安定させたかったですが、リザードンやトゲキッスの初手ダイマで1ターンで持っていかれたくなかったため、HDで良かったと思っています。
エースバーンがキョダイマックスを得た影響か、HPが70%ぐらいのカバルドンに対してほぼキョダイカキュウを打ってきたため、カバルドンにダイマックスを切った試合もしばしばありました。
この構築の中で使うのが1番難しいポケモンでした。
選出率 5位
5.ドラパルト@命の珠
すりぬけ 意地っ張り
189(204)-188(244)-96(4)-×-97(12)-168(44)
H 10n-1
A なるべく張り切り
B<D
S 100族抜き
8世代最強のポケモン。ダイマックスして1番強いのは珠ドラパルトだと信じていたので、ダイマエースとして採用しました。とにかく制圧力が尋常じゃなかったです。
そらをとぶの採用理由に関しては竜舞を積めなかった時でも素早さを上げたかったためです。また、そらをとぶを採用したことにより相手より早くダイマを切ったとしても、相手のダイジェットに合わせてこちらもダイジェット→ゴーストダイブで相手のダイマを枯らすことができたのが好感触でした。
後述する苦手なポケモンであるウォッシュロトムに対して確定1発取れるように逆鱗を採用したかったのですが、非ダイマ時の使い勝手がよくなかったため、今回はドラゴンアローにしました。
ドラパルトのおかげでこの環境を戦い抜けられたので、ドラパルトが最強だと信じて良かったです。
選出率 1位
6.ミミッキュ@アッキのみ
化けの皮 意地っ張り
151(164)-143(156)-120(156)-×-126(4)-120(28)
じゃれつく ドレインパンチ 影打ち 剣の舞
化けの皮で何やかんやできるミミッキュ。調整は素早さに振ってるアッキミミッキュの中で1番いいと思った里暗さんの記事のものをそのまま使いました。けど、アッキミミッキュミラーで上を取られることが多かったです笑
ミミッキュというポケモンが相手の初手ダイマ、弱点保険の切り返しとして、優秀すぎる故に外せないポケモンでした。
選出率 6位
【選出】
ドラパ@2、アシレ@2、ミミッキュ@2
当たり前のことですが、まず誰を通せそうなのかを考えて、そのポケモンが苦手な相手に対してのクッションとなれるポケモンを選んで選出を行っていたため、これという選出の固定はしてなかったです。クッション枠はアシレヒトムナットカバの4匹から選んでました。
【苦手なポケモン】
・エースバーン
カバルドン入れたのに苦手というはなんですが、やっぱり強かったです。特に相手のダイマックスが残った状態で、鉄壁積んでないナットレイがエースバーンと対面してしまった試合は結構負けてました。またダストシュート持ちのエースバーンも増え、アシレーヌで対応が効きにくくなったのも要因として大きいと思います。
弱点がつかれるポケモンが多いのと、ナットレイに対しても鬼火トリックといった役割を持たれているのがシンプルにキツかったです。
ウォッシュロトムがいる相手にはドラパルトを合わせて初手ダイマにより強引に持っていくことが多く、スカーフボルチェンやポリゴン2に素引きしないことをお祈りしてました。
・ダイロック持ち強運トゲキッス
ヒトムでダイマを切って、急所で持っていかれた試合は大体降参を押してました。
【まとめ】
今期レート2000を目標に頑張っていたので、少し悔しい結果となりました。1900→2000がかなり長い道のりだと分かったので、反省として来期以降に生かしたいです。
来期からシリーズ6ということでドラパルトが使えないのは残念ですが、アシレーヌが耐久振り以外で使えるということは素直に嬉しいです。昔使っていたスカーフでパッチやラオスをギャフンと言わせたいです笑
ここまで読んでくださってありがとうございました!
結果画像↓
【剣盾S6使用構築】放て!ブラストカノン【最終861位】
アローラ!
今期3桁に残れたので記録として残したいと思い、構築記事を書かせていただきました。最後まで読んでくださるとありがたいです。
【構築経緯】
色々な構築記事を読んでる際に、スカーフアシレーヌを使った構築記事を見つけこれを軸としたパーティを組みたいと思い、構築を組み始めました。
また、前期キョダイリザードンを使った構築が見受けられ、好きなポケモンの1匹であるリザードンを使いたいと思い構築に加えました。
【個体解説】
激流 臆病
155-×-95(4)-178(252)-136-123(252)
ムーンフォース うたかたのアリア エナジーボール ハイドロカノン
いつもの相棒ポケモン。今回はスカーフを持たせてみました。性格はアイアント、Sに振ってないドラパルトを抜きたいため臆病にしました。刺さる相手は刺さってイージーウィン製造機でした。またトゲキッスの上からムーンフォースを打てて相手に運を押し付ける動きも良かったです。初手ダイマックスに対しても大抵上から殴れ削りを入れられるため、対戦を組み立てるのが楽でした。
また、ハイドロカノンを初めて採用しましたがとても好印象でした。相手のダイマックスに対して、ダイマックスせずとも出せる高火力はとても癖になりました。また剣舞したミミッキュでも皮さえ剥げば上からハイドロカノンでしばれるのがとても良かったです。
この型を使いすぎてアシレーヌが速いポケモンと錯覚するぐらい使ってて楽しかったです笑
選出率 1位
2.リザードン@命の珠
猛火 臆病
154(4)-×-98-161(252)-105-167(252)
DMエース①
持ち物は火力重視の命の珠にしました。技構成は炎飛行+水への打点のソーラービームといった普通の構成です。
アシレーヌの時でも書きましたが、ブラストバーン系統の技は非DM時にも強く、また命の珠を持たせているので猛火に入りやすく超火力を出せて好印象でした。
キョダイゴクエンの定数ダメージがやはり偉く、また晴れ状態にしないためアシレーヌの火力を落とさずに済むことも良かった点でした。
選出率 4位
3.カバルドン@達人の帯
砂起こし 意地っ張り
215(252)-180(252)-138-×-92-68(4)
地震 ヘビーボンバー 雷の牙 馬鹿力
DMエース②
本構築のMVP。リザードンが出せない時のDMエースを探した結果、このカバルドンに辿り着きました。自分のプレイスタイルは場面に応じてダイマックスを切るようなものであるため、DMせずとも仕事できるようなポケモンを採用したく、それがこのカバルドンでした。
DM性能は勿論申し分なかったですが、カバルドンにDMを切らなかった試合でもクッションとして機能するためとても使いやすかったです。
技はメインの地震、ピクシー等のフェアリーに打てる鋼、飛行に打てる+あくび対策の雷、カビナットに打てる闘にしました。
なりより、カバリザって並んでるので意表がつける()
選出率 2位
4.ナットレイ@オッカのみ
てつのトゲ 呑気
181(252)-115(4)-201(252)-×-136-22 ※S最遅
宿木の種 ジャイロボール ボディプレス ステルスロック
アシレーヌ、ラプラスといった水タイプが重いため採用。個体はS4で使ってた型を使いました。
アシレーヌ等々を考えると食べ残しを持たせてた方が強いと感じる場面もありましたが、今期ナットレイがかなり増えてナットレイに対する殺意が今まで以上に増したため、行動保証が確保できるオッカのみを採用しました。
前述したとおり、特殊炎がかなり飛んでくることもあり鉄壁の枠をステルスロックに変え、少し足りない打点を補いました。
選出率 3位
5.ドラパルト@気合の襷
すりぬけ やんちゃ
163-189(252)-95-120-86(4)-194(252)
ドラゴンアロー ゴーストダイブ 不意打ち 大文字
相手のウオノラゴン、パッチラゴン、ヒヒダルマが重かったので、襷ドラパルトを採用しました。性格はドラゴンアロー+不意打ちでしばれるポケモンを増やすためにAに補正をかけました。環境にナットレイが多かったため、大文字も採用。
思ってた以上に強く、かなり活躍してくれました。不意打ち択を制して勝てた試合もあり、かなり気に入っている1匹です。
選出率 5位
6.ミミッキュ@アッキのみ
ばけのかわ 意地っ張り
159(228)-156(252)-104(28)-×-125-116
じゃれつく ドレインパンチ 影打ち 剣の舞
流行りのミミッキュ。ギャラドスのDMの切り返しの駒として主に使用しました。
色々な記事で紹介されてるので自分が言うまでもないですが、カビナットと打ち合えるのがとても強かったです。
ただ、終盤の方は上手くいなされることが多かったです。またアッキミミッキュミラーが多発したため、少しSに振っても良かったかもしれません。
じゃれつくを外さなければ強い。
選出率 6位
【選出・立ち回り】
①アシレーヌ+カバorリザ+1体
基本選出。先発はスカーフアシレーヌを投げて場を荒らし、DMで詰めるような戦法。
ミミッキュをDMする前提で選出する場合。この場合だとリザードンは選出しなかったです。
受け回し等のサイクルに対する選出。カバルドンとリザードンの通ってる方で抜いていく戦法。
【重いポケモン】
眼鏡→カバルドンが吹き飛ばされる
残飯滅び→ナットレイがカモられる
ステロで地道に削っていくのが一番丸かったです。。
・素引きするヒトム+ナットレイ
アシレーヌで上から倒す前提でヒートロトムに対してアシレーヌを合わせてるので、素引きされるとサイクルが不利になります。
甘えてボルチェン打ってきてくれ;;
チョッキ持ちのポケモンがいなく、またハイパーボイス+炎の通りがいいため、相手しててかなり苦しかったです。
リザードンの選出が強要されるため、選出の幅を狭められました。
・チンパンドリル
こっちスカーフ持っているのに、その上からドリル打ってくるの本当に勘弁してくれ
【まとめ】
今シーズンは自分自身の順位の振れ幅が大きく、かなりメンタルがやられました…15000位まで落ちた時はポケモンの勝ち方が分からなくなるぐらいでした笑
けれど、最高レートが少し上がったので成長あるシーズンだったかと思います。
来月から忙しくなるので、がっつりはできなくなりますがポケモン自体は続けて楽しみたいと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
結果画像↓
【剣盾S4使用構築】弱保ダイマックスアシレーヌ!【最終810位】
アローラ!
初めまして。今期初めて3桁順位で終われたので、せっかくだと思い、構築記事を書くことにしました。初めてなので拙い部分は多いと思いますが、最後まで読んでくださると幸いです。
【構築経緯】
ポケモンホームの解禁でシーズン4からアシレーヌが使えるようになり、第7世代からずっと使ってたアシレーヌを使いたいと思って、アシレーヌ軸のパーティを組むことにしました。
そのアシレーヌと相性補完がいいポケモンを考えた時、第7世代からあったアシナットという並びに着目して、ナットレイを次に採用しました。
この2体だと、環境トップのトゲキッスやドヒドナットに、手も足も出ないと思いヒートロトムを採用し、アシレヒトムナットという並びが完成しました。@3枠は、ランクマ潜るにつれて型変更・ポケモン変更が多々あったので、ここでは割愛させていただきます。
【個体解説】
1.アシレーヌ@弱点保険
激流 ひかえめ
175(156)-×-107(100)-195(252)-136-80
相棒ポケモン。対ラプラス・ロトム最終兵器型。アシレーヌの弱点は草・電気・毒と少なく、そのタイプの攻撃は大体特殊であることが多いため、アシレーヌ持ち前の特防があれば余裕をもって弱保発動できると思い弱保を持たせました。アシレーヌの弱点保険は警戒されないので、とても強かったです。初手アシレラプラス対面もダイマックスきって3タテするみたいなこともしばしばありました。
また瞑想が覚えたことで、受け相手にも強くなり、C+1ダイサイコでH振りドヒドイデを確定1発だったのも強かったです。ただ環境終盤は全くドヒドイデを見なかったので、水・地面タイプに強くなれるようにエナジーボールに変えてもいいかもしれません。
努力値についてですが、アシレーヌは物理耐久が低いので、特攻以外の努力値は最も物理耐久が高い振り方をしました。
アシレーヌをダイマックスさせて活躍させたい人は是非参考にしてみて下さい!
【追記 4/2】
環境にチョッキラプラスが一定数いたらしいので、エナジーボール推奨です!
選出率 2位
2.ヒートロトム@オボンのみ
ふゆう 臆病
157(252)-×-128(4)-125-127-151(252)
ボルトチェンジ オーバーヒート 悪巧み 鬼火
サイクルの潤滑油かつ自分自身もアタッカーとして切り返せる汎用性の鬼。シーズン終盤はこのロトムが激増して結構読まれました。
Sに振ってる理由はパッチラゴンがアシレヒトムナットのサイクルだととても重かったため、その上から鬼火を打てるようにSに全振りしました。Sに降ったことでドリュウズの上を取れたりすることもあったので良かったです。
選出率 3位
3.ナットレイ@オッカのみ
てつのトゲ 呑気
181(252)-115(4)-201(252)-×-136-22 ※S最遅
宿木の種 ジャイロボール ボディプレス 鉄壁
準相棒ポケモン。最強のクッション。型は第8世代で1番強いと思っている型を使いました。ヒートロトムで鬼火を撒いたあと、ナットレイで鉄壁を積む動きがとても強く、炎技持ちのカビゴンでも起点にでき相手を詰ませられるのが良かったです。
ただこのナットレイも終盤対策され、ギャラドス・バンギラスから大文字打たれたりもしたので、なかなか立ち回りが難しかったです。またこの型だと、タイプ上有利な水タイプ相手に押し負けるみたいなこともあったので草技は誰かしらに仕込むべきだったと思いました。
選出率 1位
4.ドラパルト@こだわりスカーフ
すり抜け 意地っ張り
164(4)-189(252)-95-×-94-194(252)
ドラゴンアロー ゴーストダイブ 蜻蛉返り 鋼の翼
元々サザンドラを採用。
上3匹だと、素早さが高いポケモン(技の打ち変えができるドラパルト)に攻撃されてるだけでこっちのサイクルが不利になるため採用しました。アシレーヌが刺さってないときに選出してました。
ゴーストダイブの1ターンのラグが強い時と弱い時が分かれて、またスカーフだったこともあってなかなか使うのが難しかったです。鋼の翼はフェアリー・ミミッキュ意識で採用しましたが、使い心地があまり良くなかったので、鬼火またはアイアントを考えて大文字でいいかもしれません。
選出率 6位
5.ミミッキュ@命の珠
化けの皮 陽気
131(4)-142(252)-100-×-125-162(252)
元々トリル個体で採用。環境にカビゴンが多くトリルアシレーヌが通せないと感じて剣舞型に変更しました。
やっぱり安定して強かったです。ミミッキュ対策は沢山されてますが、ミミッキュに薄い選出すると3タテしたりされたりするので、やっぱり環境トップクラスだなと思います。
選出率 4位
6.トゲキッス@ピントレンズ
強運 臆病
177(132)-×-115-156(124)-135-145(252)
最後まで永遠に決まらなかった枠。元々チョッキカビゴン採用してましたが、火傷したり麻痺したり、トゲキッスのエアスラッシュで突破されたりして心が折れました。(トゲキッスの上を取れないポケモンは対策にならないことを学びました涙)
鬼火ロトムに強いラムのみパッチラゴンも採用してましたが、感触が微妙+ラプラス選出してくれなくなるので不採用としました。最終的にはダイジェット持ちのポケモンで1番パワーが高いトゲキッスを採用しました。
この型のトゲキッスは剣盾S3で1位とった人のものをそのまま使いました。あまり選出はしませんでしたが、選出した試合は何かしら仕事したのでやっぱり強いなと思いました。あと怯みに怯えて、相手にダイマックス切らせるのも個人的にはgoodでした。
選出率 5位
【選出・立ち回り】
基本選出。
アシレーヌ・ヒトムを通すパターン、ナットレイで詰ませるパターンの2種類あり、戦ってて楽しいです。
あまり深く考えずにこの並びが完成したのですが、この並びは結構強いことを友人から聞いて嬉しくなりました。
②ヒトムナット+ドラパミミキッスから1匹
アシレーヌが刺さってない時の選出。ドラパミミキッスの中で1番刺さってるポケモンを選びましょう。
対受けル選出。水・地面タイプがいる時はヒトムは控えましょう。
【重いポケモン・選出】
・水・地面タイプ
草技がないので、1撃で倒すことが出来ずサイクル戦になった時に結構不利になりがちです。
・パワー選出
パッチラゴン+ウオノラゴンみたいな選出。こっちが削られるだけ削られて負けみたいなパターンが多かったです。
・鉢巻エースバーン
対面ならアシレーヌで勝てるのですが、アシレーヌの物理防御はあまり高くないため、後出し安定とは言えないです。バシャーモを思い出しますね。
・大文字持ちギャラドス
ナットレイでギャラドス受ける前提でパーティ組んでいるので、なかなかしんどいです笑
【まとめ】
アシレーヌが解禁された最初のシーズンで結果を残せて本当に良かったです。やっぱり好きなポケモンと戦うポケモンバトルは面白いなと改めて思いました。追加コンテンツがあるので、好きなポケモンが出てない人も気長に待ちましょう!自分はゾロアークが楽しみです。
今シーズンの振り返りとしては、1撃必殺が結構1発で当たったりしてすごくメンタルやられました笑 それでも強い人はめげずにやってるので見習いたいと思ってます。
レンタルPTは載せておきますので、是非使っていただけたらと思います。
最後に、自分のモチベーションとなったTN TAMAくん(Twitter:@tama_pokemon22)にこの場を借りて感謝します。最近は、無人島にいることが多いらしいですので、ガラルに連れ戻したいと思います。
ご愛読ありがとうございました!
結果画像↓